三谷幸喜作品でこれが1番好き
無茶振りで台本がむしろ面白くなってくのはラヂオの時間と似てますが
それにつれて堅苦しいおっさんが感化される、芝居って面白いと思わせてくれる
こっちが上位です
緊張の中でこそ笑いが引き立つという古典的な構図、
ほぼ場面転換しない2人芝居は舞台でやってカメラ入れればいいじゃねーかとも(禁句?)
最後にかけて1点、跳び越えないハードルなら上げない方がよかった・・
愛国というだけで右寄りに見られがちな国としてはこういう映画があってうらやましい
記憶喪失で辿り着いた町で戦争の痛みから立ち上がる風景は
日本でいうALWAYS三丁目の夕日の空気感でしょうか
そこでの出会い別れを経て主人公は濡れ衣のスパイ容疑を晴らすべく立ち向かいます
この演説シーンは胸熱、誇り高いアメリカの不屈の精神が凝縮されてます
(アメリカってやってることはアレですが掲げてる理念は好きだな)
優しくあたたかい中に静かに強い意志を宿した名作をぜひ
ドラえもん映画はこれが好き
魔法という題材のファンタジー感、石ころぼうしのスリル、タイムマシンの空間、
まさかのエンディング、子どもにもわかりやすい伏線(伏線好きだな私)と惜しみない大作です
全体的に昔のドラえもんの方が敵が恐くて緊張感あるよね
リメイクもされてるけど、まあ本家でいいかと
1番お勧めの映画といえばこれ
蝶が羽ばたくと地球の裏で竜巻が起こるというバタフライ効果を題材にしたものです
よかれと思って過去を修正すると思いもしない現在につながってしまう
圧巻のスリルと伏線回収で魅せます
大切な人を救うために運命に抗いもがく物語、
タイムスリップ系好きな人には絶対推し
同じ系統でもガラッと違ってヒューマンドラマ調の
オーロラの彼方へと対比しても面白いです。