0.5理くらいある

雑記
鴻上尚史氏X投稿に400件超コメ「スポーツ選手に文句言っても『なれば?』と言われない 政治家にはなぜ『なれば?』」/デイリースポーツ online
劇作家の鴻上尚史氏が2日にX(旧ツイッター)に投稿した書き込みが、反響を呼んでいる。 「見たテレビドラマがつまんないと言っても、誰も『じゃあ、テレビディレクターになれば』とは言わないし、スポーツ選手に文句言っても、誰も『じゃあ、スポーツ選手...

めんどくさいのに絡まれそうな発言をなぜわざわざ…

だいたい既出の意見で済んでる話です
おそらく政治とそれ以外の違いは大きく2つ

政治に無関心になることはできても無関係にはなれないってのが1つ
興味のないスポーツとはずっと接点ゼロである一方
日本に住んでれば意識せずとも、何なら逃れようとしても
様々な行政サービスの影響の中で生きることになる

もう1つが実際なれるかどうかですね
草野球チームに入るとか自主製作映画を撮ることはできても
素人がプロ野球の公式戦にいきなり出場したり
莫大な予算と一流スタッフに囲まれて作品をやることはできない
スポーツに関しては年齢による肉体の限界もある

その点政治家には(だいたいの大人は)なれる、生涯挑戦できる
もちろん簡単ではないが決して不可能な夢ではない
大選挙区の地方議員なら比較的通れる道がある

…しかしまあ「なれば?」と言われるから何だ、という話ではある
意見を述べたり投票したりだって政治参加の一環な訳で
「なれば?」と言うのも言われるのも特に気にするほどの理由はない

それより注目したいのは
2つめの理由に限ってはお笑いや小説にも当てはまることです
M-1等の賞レースは一般参加に非常にオープンで
中堅までの本職と同じ土俵で真剣勝負させてくれるのよ
粋でワクワクするシステムだよなあ

漫才やコントに大きな費用やコネは必要ないため対等に勝負できる
「芸人のネタつまらんな」と言う人に
「お前もっと面白いネタできるの?」と突っ込むことは可能だw

小説の場合プロと直接対決の形にはならないけど
ほぼ道具やお金を使わず一人で作れるものなので
実力さえあれば様々な賞に応募したりネットに公開したりして
いきなり最前線に躍り出る目がないとは言えない
つまり「じゃあお前書いたら?」が不可能ではない

別に自分にできないことは批判しちゃいけないとは思わない
私自身好き勝手言う性質だ

ただ自分にはできないという敬意を念頭に置いとくと
不適切な・度を超えた発言が出るのを避けられるのかな、
くらいには思うのです。

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