ジェネレーションギャップ

雑記

知ろうとする意識がまず勤勉だし
わからないからこれは下等だ、と見下さないところが謙虚

徳光和夫さん、ラジオ生放送で「令和ロマン」が優勝した「M―1」で自らに嘆き節…「なぜ笑っているのかわからない…これが自分は情けない」 : スポーツ報知
 フリーアナウンサーの徳光和夫さんが30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。

ってかファイナリスト全般の話よねこれ?
令和ロマン以外は笑ったってならたまたま1つ刺さらなかっただけだ

笑いに限らず映画でもアートでも全員に好まれるものはほぼない
逆にこの世のすべての作品を受け入れられるという人もそういないでしょう
合わないものは合わないでいい

私の場合友近春菜ゆりやんあたりは嫌いじゃないしバラエティ番組で笑うことはあるが
ネタの面白さはさっぱりだ
もう個々の感性の問題だと思うのね

なお面白いと感じられないにしても
理屈として笑うポイントを理解することにはたぶん意義があって
知りたければわかる人に聞くのが早い
トムブラウンとかランジャタイみたいな奇抜系以外は
面白さを「説明する」ことが可能なはずだ

一般論として
若い頃は大人の好む文化の多くが理解できなくて
大人になると若い子の好みが理解できないってのはある
それが普通だとバッサリ言ってしまうことはできる

もうちょっと踏み込んでみよう

笑点の前座で見る大ベテランのネタなんかだと
「笑えはしないけど笑いの理屈はわかる」状況が多々ある
単なるターゲット世代のズレであり特に思うところはない
そこに優劣をつけるのは乱暴だが速い遅いの差はあるかもしれない

逆に若い方の代と笑いはまだ共有できる気がする
ただユーチューバーはあんまり見ないな
(あれは笑いのカテゴリとして消化されてるんだろうか)

そしてインスタ・TikTokは完全に楽しみ方がわからない
映像の倍速視聴は情報だけほしいようなケースならわかる
物語のオチを先に見るスタイルと歌のサビしか聴かないスタイルは
理屈はわかるけど共感はできない
そんなところか

体感できないまでも原理だけ知っておきたいという思いは私にもあるな
そういう話でしょうかね徳光さん?w
だったら「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」ってことで
ちっとも情けなくなんかないはずです。

タイトルとURLをコピーしました