収録から放送のラグが過ぎて
M-1ブレイク芸人見る機会が増えてくる頃ですね
そこへたまに話題になる交通安全電光掲示板のニュース
「安全運転悪くないだろう」熊本県警の標語またバズる 「ぺこぱ」に「ツボった」警部が新作
露骨なワードじゃなくてすぐ気づきにくいのが味ですが
身も蓋もないこと言っちゃうとこれってかたいイメージの行政がやるから珍しくて
行政らしからぬ柔軟性に関心できるってだけで
ネタ自体の質はAERAのあれとかには及ぶべくもない
要は最初にニュースになったときが一番インパクトがあって
一番勝負できる状態なんですよ
で
M-1後のぺこぱも見るようになって気づいたのが
ぺこぱも最初が一番勝ちにいける状況だったってことです
ネタ新鮮で好きだけど
持ち味の肯定してくスタイルって通常と逆の流れだし
それを客に消化させる間も相まってテンポ・スピード感が途切れるんです
(ピンとこない方は東京ホテイソンをイメージしてみてください)
テンポ切っちゃう芸風だと印象には残れても
賞レースのトップはかなり獲りにくい
まだ物珍しさで下駄はける最初が最大のチャンスだったかなと思います
といってもまあ
印象残してテレビ出演増やしてく方が優勝タイトルより重要って考える人は多いでしょうし
それがどうしたと言われればそれまでの話なんですが。