俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第66回のお題は美容院
美容室デヴユ厄年水温む
四春
パッと見デヴィさんの句かと思った
季語の水温むはぬるむって読むのね
ぬくむに見えるのは温水洋一のせいだな
美容室に行くことになった気分が厄年に込められてるのが味
一方季語が遠すぎて孤立した感じだし、情報(単語)の羅列なのも無骨
語順変えつつ調べを作りましょう
水温む厄年の美容室デヴユ
最後に季語より基本形がしっくりくるかな
原形を残すならここまでなんですが
やっぱり季語が内容から遠いよなあ
春っぽいのが合わないんですよね
たとえばデビューの気分に寄せて
初朔日厄年の美容室デヴユ
こんなのどうでしょう
わりと良質な凡人査定です。