俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第225回のお題は引っ越し
引越屋湿気た布団を担ぎ入れ
四春
処分するのは勿体ない、とコメントがある
ボロくなってきたけど引っ越しの好機にまだ捨てられなかったってことだろうか
修正指令
“ボロ布団を捨てられないという意味には読めない
捨てられなさが伝わる情景を書くか、どうしても言いたい内容じゃなければ総替えでいい”
業者からしたら直で持つ訳じゃないんだから状態がどうだろうと関係ない
季語もない
どうしても詠みたいなら引っ越しの句じゃなくて布団への愛着の句にするしかないのでは
結果総替えで来た第二稿
引っ越しの中締めに飲む助っ人の春
中締めは途中休憩の意らしいですが
だったらなぜ休憩と書かないのか
そもそも飲むなら作業終わってからじゃない?飲んだ後作業再開したら危ないじゃん
そして明らかに五七五がガタガタ
花見酒友の引っ越し助っ人す
後とか途中とか言うと風情が薄れるし字数も無駄になる
情報の取捨選択を考えましょう
才能ナシ査定です。