ゴッホ・アライブいってきたよ

日記

冗長
一言でまとめるとそれ

メインは大画面の映像で他はちょこちょこしたおまけ要素
画面に囲まれた空間や一部絵画が動くのはよかった
それくらいだなあ

まあ老若男女幅広く刺さるものを作るのは大変でしょう
しかしゴッホへの敬意が大きすぎるのか批判が恐いのか大胆・挑戦的な表現はナシ
音楽に合わせて絵が表示されるだけって21世紀の技法じゃないですよ
その曲もどうも既存のもので済ませてるし

すぐ終わっちゃうと内容不足だから尺を引き伸ばしたんだろうなって印象
映画より短い映像を映画よりだいぶ安く作って映画より高く売ってる
もう絵の著作権も終わってるでしょ
結構いい商売してるんじゃないですか

そもそもただの展示じゃなく絵を素材として作品化する以上
誰がどういう役割で製作に参加したか明記するのが筋じゃないの

中京テレビ以外に情報が見当たらないのはなぜだ

850万人動員したって書いてあるからまるごと輸入した感じか?
(それでもクレジットは必須だろう)
文字表示が全部英語だったけどゴッホは基本英語でいろいろ書き残したんかな
これで原文のままなら演出として理解できるが
英語圏の展示用に英語に訳したものそのままならただの怠慢だわ

ラッセンにも永野にも関心のない私が言います、
普通にラッセンの展示会を見た方がいい。

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