『軍鶏』

マンガ

空手マンガ…でもないのか
親殺して捕まって少年院で生き残るために戦う術を身につける
出所後もひたすらアウトローに、戦いに身を置いて生きる

希望を胸に入学して美人の先輩に誘われて
ルールから丁寧にレクチャーしてもらう昨今の世界観の対極です
あしたのジョーとかもまず生き様の後にボクシング出てくる感じだよね

しかし殺すに至った経緯くらい明かしてくれてもいいのに
妹がちょっとほのめかす程度で全然見えやしない
主人公の気持ちに寄り添わせようとする気が潔いくらいないのよw
外野は黙って見てろと言わんばかり

それでも作品にしっかり独自色が感じられるんですが
途中でいきなり話が飛びます
どうもストーリーの人と作画の人が揉めたタイミングみたいで
内容同様、制作現場も殺伐とした展開だったというところでしょうか。

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