『オタサーの姫殺人事件』

マンガ

ちょっとトレンドワードだったオタサーの姫やサークルクラッシャーが題材
姫の怪死から人間関係のギクシャクを経て足跡を追う物語…ですが
作品として題材ありきで、正直ぶっとんだ設定についていけない

フィクション、特にマンガではリアリティにこだわる必要はありません
ただそれは、トンデモ設定やキャラが作品の魅力として機能する場合であって、
話の辻褄合わせるためにはみ出すってのはお粗末です

最終的に姫の思いを知ることができて切ない、的な形にもってきたかったんだろうけど
「そんな奴いる?」としか思えませんでした。ごめんなさい

絵はシャープなキレイさがあって魅力的なので
コンセプト縛りの弱い作品でまた見られればと思います。

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