俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第39回のお題は猛暑日
夏の海灼く背因幡の白兎
四春
これは…因幡の白兎は前半と関係ない言葉を取り合わせたパターンか?
正直この形の良さがイマイチわかんないんだよなあ
とりあえず考えてみる
日光浴と白兎…遠すぎないか。全然接点ないよなあ
で、おそらく解読しましたよ
作者コメント「海辺に並んだ甲羅干しはまるで~」って、
因幡の白兎が海渡ったときの和邇(ワニザメ)のことなんだわ
つまり「因幡の白兎(のワンシーンのようだ)」って読めばいいと
無理があります…
夏の浜灼く背並ぶる和邇のごと
並んで焼いてる
なら浜かな
背・並ぶ・和邇で「古事記のあれだ」と読み手に伝わるでしょう
今回も説明不足ですが描こうとしてるものは味ってことで
まあ凡人査定とします。