『四月は君の嘘』

マンガ

元エリートピアニスト少年の再生および仲間たちとの青春物語かな
メガネ&ぼっちゃん感が坂道のアポロン思い出したけど
アーティストの卵がまっすぐキラキラして惚れた腫れた煮え切らず
ちょいちょい絵のデフォルメしてくる感触はハチクロに近いかも

いい話で見た目中身とも美しい、が
ちょっと見せたい要素だけ詰めすぎの印象
勝負球だけのピッチングや四番打者だけの打線のような窮屈さがある(どっちも野球だ)
もっと緩急ある方が生身のキャラの息づかい出てくると思います

コンサート客の不自然なガラ悪さとか
メインキャラ引き立てるために強引に造形したように見えるんだな
キラキラをぎゅっと詰めようとしたがゆえの歪みに見える

まあ個人的にしっくりこなかったってだけで(ハチクロもそんなにだったし)
好きな人は結構好きなんじゃないかと
絵とストーリー分業だとしても違和感ないくらいそれぞれ基本のクオリティは高いです

…ストック順繰りに出したエントリーがたまたま四月一日に当たったのは地味にすごいw

なお梶浦由記の曲でそんなのあった気がして探し直しました
六月は君の永遠だ(関連は不明)。

六月は君の永遠
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