小玉ユキは代わりのきかないマンガ家
こう言うと｢○○先生だってオンリーワンだ！｣とお叱りを受けそうですが、
そういうあれではなく
この方は何というか、1つのジャンルを1人で背負っている。小玉ユキはジャンルだ
手塚治虫の時代の空気感を現代流に表現しているとでも言おうか
絵柄、人物、物語の一体感が圧巻
普通のマンガはもうたくさん読んだって人ほど小玉ユキを(デジャブ)
坂道のアポロン、表紙を一目見てビビッときました
何やら存在感がすごい(ってかよくこれでいこうと思ったな)
時代背景、博多弁にジャズまで合わさってムードMAXです。マンガの可能性ってまだ広がる
月影ベイベはおわらという舞にフィーチャー
ヒロインが伯父さんラブで円くん、と｢くん｣呼びなのが味です
ジャズといいおわらといい映像化向き感出まくりですが、
実写だと無難にALWAYS風にまとまっちゃいそうだなぁ。
