俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第159回のお題はバッテリー切れ間近(スマホの写真)
スマホ預けストオヴもなく禅の日々
四春
で
わりとよく言ってる気がする修正指令
“無いストーブは言わなくていいし季語として弱い
「日々」も焦点が広がるからおすすめしない”
俳句は季語が主役であり、無いもの書くようなスペースもないのです
日々はちょっと扱いにくいのと、明言しなくても近いニュアンスが出せるため回避
そんな第二稿
スマホ預けすきま風受け薄暮禅
下五が雑
あとは風を「受け」も言わずに伝えられると脱初級ってとこでしょうか
スマホの部分が説明というか時間的に離れてるのがやや厄介ですね
スマホ預け坐禅の寺に隙間風
結局デジタルデトックスは無理だ、心細い!という
俳句や禅とは逆ベクトルの仕上がりになるのが悩ましい…
まあこれが季語の力ってことで
一稿才能ナシ、二稿の方がちょっといい才能ナシかな。