わりとずっと気になってたことを言いたい
野球で流し打ちのこと逆方向に打つって言うの何なの
誰が言い出したんだ責任者出てこい
昔は言わなかったと思うんだよね
全般に力より技が好きな性質で
バントや流し打ち好きな私としては逆のレッテルは看過できぬ
というか流すイコール逆らわずに打つ、なのに意味が真逆で
言葉にこだわる者としても看過できぬ
バッティングの基本のセンター返しを順とすると
流すも引っ張るも等しく逆のはず
仮に白黒つけるなら先述の理由で流す方が順方向であるべきでしょう
一応経緯は2つ考えられて
①「逆らわない方向」を略すとき肝心の否定部分をうっかり落としてしまった
②ホームランは引っ張る割合が多いため少数派的な意味で逆と言い始めた
ホームランの文脈でよく耳にした気がするし②が有力か
言葉が定着したのはそれだけ需要があったからと思われます
でも既に流し打ちがあるのに何故、という疑問が生まれる
ちょっと使われ方を調べてみると、正式ではないながら
流し打ちは当てただけ・合わせただけの弱めの打球のイメージがある模様
(流しイコール逆方向説・微妙に異なる説が混在)
そうか強めの打球を表現する言葉が求められた結果なのか…
確かにホームランに用いられやすいイメージとも合致します
なんて思ってたらオリンピックの中継で解説者が
左バッターが1塁側に打つことを逆方向とか言い出しやがりました
いや私まだ現行の逆方向も受け入れてないのにさらに改変する気ですか
言葉は変わっていくものとはいえ瞬間に立ち会うとなかなかの拒絶反応ですw
【逆方向】
①なし→②流すホームラン→③流し打ち全般→④ライト方向全般(new!)
となるのか?
まあ結局何が言いたいかってーと
おめでとう稲葉侍ジャパン!
日本はプロ野球止めてフルメンバー出してんだから
アメリカの二軍に負ける訳にはいかねーよ
“野球”の意地を示してくれてありがとう。