もう1つM-1から
直後、また今反響を見ても「あれは漫才ではない」「正統派じゃない」ってのが結構あって
同様のものは過去の審査員のコメントにもちょいちょいあった印象です
ただあらためて考えてみると
能楽や歌舞伎だって最初から完成形だった訳じゃない
だんだん形を変えてってるんです
歌舞伎町で歌舞伎はやってないし、行列のできる法律相談所で法律相談はやってない
(前者は最初かららしい)
要するにですね、
絶対の正しさは無い
従来のやり方を望む人がいて、変わっていく力がある
その結果が歴史になるだけ
根本的にはエゴのぶつかり合いに過ぎないと言えるかもしれません
あくまでそれを認識した方がいいってだけで
どっちにつくかはもちろん自由ですよ
ただ思うのは
言葉なんかも同じじゃないですか
時代とともに意味が変わる
十分認知されて市民権を得ればそれが辞書に載る、正しいことになる
その中で
言葉にこだわり持つ人ほど保守的になるのでしょう
ampmつけるのは数字の後だしセレブは金持ちとは限らないし
定額で割引はできないし潮時イコール引き上げじゃないし
1人で爆笑はできないんです!
エゴであるにしても
「本来漫才ってこうだろ」って感じるように言葉もそう感じる人がいるんだなと
ちょっと想像していただければ幸いですw