『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』

映画・ドラマ

小説の大作を世界同時発売するべく
各国語の翻訳家を社会から隔離して翻訳作業にあたらせる
原稿流出を防ぐための閉鎖空間のはずが
なぜか流出してて脅迫事件が始まる

種明かし済んでいくつか疑問は解消したものの
やっぱりスッキリしない
翻訳の限界で伝わらなかった部分もあるのかな?

クローズドサークルみたいな特殊な状況って
警察呼べない空間で連続殺人をするためとか
特殊な状況でしか使えないトリックをやるためという大義名分があるから
現実的じゃなくても大人の対応で目をつぶる
訳よ

異質な舞台をメインディッシュで出されると
さすがに「う~ん?」となる

まず監禁するのが異常
見られたくない私的なものを異常空間に持ち込む感覚がわからん
荷物検査済みで武装してる訳ない相手に銃持ち出すのも謎だし
銃で丸腰の相手脅すなら距離とれよと(アドバンテージ死ぬじゃん)

本目的じゃないとはいえ
既に脅迫材料持ってるのに閉じ込められに行って
そこで事件始めるのも筋が悪すぎる

盗みと脅迫やった人間が自由の身なのもわからん
容疑すらかかってないのか?
なんで逮捕された側は拘束すらされとらんのだ

別件で人死んだのも盛り上げたいだけの作り手都合だよね
せめて計画に巻き込んだせいで…っていう悔いなりフォロー
あってもよかったんでないの

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ちなみに9人の中には日本人いてほしいなあ
(日本のプリンター褒めたのはフォローなのかw)
中国と2人東アジアだと画的に偏るって判断なんだろうけど
リアルに日本が入らない未来は遠くないのでは

そして翻訳監禁は実話らしい
うへえ。

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