俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第262回のお題は色鉛筆(そんなのあったっけ?)
肌色の鉛筆長し夏休み
四春
昨今肌色って言い方はしないそうですね
大半の日本人の色だってだけで
全員がそうだとかこの色以外ダメだなんて言ってないのに
なんとも偏屈な話です
違いを教育の機会だと捉える発想はないんだなあ
…それはともかく
意図はわかるけどまわりくどいし
既存の表現そのものでオリジナリティがない
ついでにリアリティもない
内容そのまま整理したとて
せいぜいこんなもの
色鉛筆肌色減らぬ夏休み
夏休みの日焼け後に使い始めて
絵日記にたくさん色を塗って
肌色以外はすり減って小さくなった…
現実にはかなりレアな事態だと思います
査定は甘めに見て凡人マイナス。