小林賢太郎が地震の復興支援のため過去公演を公開
うるう年ごとにやってる作品らしく
毎度バージョンアップしてるのかな?
引退によりこれが最後の舞台となってしまった
もし現役だったら今頃2024版が…
随時チェロの演奏が加わるだけで
2時間ずっと1人芝居
もはや独自の発展を重ねた創作落語の様相
2月29日というはみ出し者的存在を起点に
いろいろと余るものの話を展開
数字遊びもありつつ主に言語芸なため日本語圏から出しにくい
その上高尚な・教育的な方向に舵切っててなかなかニッチ
社会的評価と固定ファンをつかんだ後だからやれる作品だよなー
ただやっぱり
ラーメンズありきで見ると寂しさは拭えない
一人二役ではなおさら
特に「足りない足りない」って歌う場面では
「あんたに足りないのは片桐仁だよ」って皆思ったんじゃないかな
(そして今見るとオリンピックの件でピリつくか)
なんとなくATOM思い出す人も多いかも
個人的には星界シリーズのアーヴと人間の関わりがよりピンポイントで。