『職業としての政治』

マックスウェーバーの有名な…
演説の書き起こしなんですね

ただでさえ古典の翻訳ってことに加えて
前提の価値観を共有できないため非常に読みにくい

官僚の概念1つとっても現代日本とズレがあるでしょうし
神とか信仰織り込んで考えてるし
当たり前にワード出てくる名望家って何?って具合ですよ

著書でもないものがしっかり残ってる点から
歴史的に意義があったことは窺えます
とはいえ読み物というより
第一次大戦後のドイツの空気を知るための史料と分類するのが妥当でしょう

政治家は読んどけみたいに言われますが
格言だけ抽出すれば十分じゃないでしょうか

政治など歴史の話が多いのも
専門家でもなければこういった史料より解説書あたった方が無難かと。

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