『犯人たちの事件簿』ふたたび

マンガ

紹介済みの作品を追撃

金田一少年ってだいたいのコンセプト網羅してるんですよね
具体的には

・金田一が殺されかける/金田一が容疑をかけられる
・美雪が殺されかける/美雪が容疑をかけられる
・友だちが殺される/友だちが犯人
・前回何もなかった奴が犯人/前回の犯人が普通に出てきて何もない
・犯人が一人二役/犯人が二人一役
・明らかに犯人ぽい奴が一周回って犯人
・連続殺人の中に意味深な事故死が乱入
・高遠スピンオフ/明智スピンオフ
・トリック流用から訴訟騒動

そして37歳になった今も事件に遭遇し続けています

ドラえもんとクレヨンしんちゃんって両方ファミリー向けのビッグタイトルですが
ドラえもんの方が型の制約が厳しく、
クレしんはわりと何をやっても許される節があると思います(劇場版が顕著)
コナンと金田一もそれに近いですよね
(マガジンの方がはみ出しても許されるから)
そんな金田一だからこそ、主に復讐とはいえ殺人犯キャラをいじるコメディが
成立できたんじゃないでしょうか

未見の方はぜひ特別読み切りをどうぞ。(たぶん無料)

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