俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第195回のお題は七夕
笹の葉の軒端に揺れる昭和の日
四春
これは楽(らく)しすぎ、歌そのままじゃん
昭和の日も祝日でないことはすぐわかるがしかし範囲が広すぎる
厳密に季語に該当するかはわからんものの
明らかに七夕なのでそこは許容でしょう
修正指令
“昭和の日が漠然としてるので具体的な物なり思い出を合わせよう”
定番の実体験を詠むってのも解像度を上げる手っ取り早い方法ですね
第二稿がこちら
笹の葉の軒端に揺れる塾帰り
人物(子ども)が登場、時系列が広がる、夜だとわかる等
しっかり改善しました
まあ歌詞部分はもうちょっと詰めて・遊んでもいいかな
塾帰り軒端の笹を揺らす星
あるいは昭和感を出したければ
それらしいアイテムをもってくるとか
ラムネ瓶軒端に笹の揺れる庭
やりようはあるかと思います
ほぼ真ん中の凡人査定で。