『たいようのいえ』

マンガ

家庭の事情が複雑なもんで
幼なじみの家に転がり込んでの疑似同棲生活

世の中に拒絶ぎみの主人公はわりとコミカルに映って
物語も人間模様も退屈はしないんだけど
なんか強めのエゴっつーか承認欲求にあてられて個人的には苦手だ

一般に主人公という存在は作者を投影されやすく
実質的に作品世界の中心になって全然構わないんです
ただそれをむき出しにせず
「世界があって、その中の一部です」感でコーティングするのが商業のドレスコードよね
「私がすべてだ!」が露骨に出ると「お、おう…」と引いてしまう

やたら世間が狭いのはその1つの表れかな
劇中でケータイ小説書いてる点を差っ引いても
ケータイ小説に対する勝手なイメージはこんな感じ。

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