『桜の森の満開の下』

日記
文学朗読公演 坂口安吾 「桜の森の満開の下」 【出演】中野裕斗 土井美加【演出】宮澤はるな【音楽・生演奏】丸茂睦
5/15(日) 秋葉原和堂 中野裕斗 土井美加 丸茂睦 宮澤はるな チケットの購入はLivePocketで ■5月15日(日) 文学朗読公演 坂口安吾 「桜の森の満開の下」【出演】中野裕斗 土井美加  【演出】宮澤はるな(一部出演)  【音...

朗読公演に行ってきました
久々の土井さん公演(たまたまいい時期に気づけた)
しかし重大すぎるゆえ気が重いイベントでもある

一般に憧れのスターに会えるのは嬉しいものですが
好きすぎると逆に会いたくない節もあるんですよ
こういう心情は覚えのある人も多いでしょうしわりと見聞きするんじゃないかと

もちろん自由意志なんだから嫌なら行かなきゃいい
お話しするのが嫌なら終演後黙って帰ればいい(知人というレベルでもないし)
でもせっかくお会いできるチャンスだからやっぱり話したい
ろくに言葉出てこないし思いだけ手短に伝えて
邪魔にならないうちにパパッと去りたい

そうすると手ぶらってのもサマにならん
重い物かさばる物はリスキー、なるべく邪魔にならないもの
最悪要らなくてもスタッフとか誰かにあげて軽く消費できる系がいい
あんまり立派すぎる差し入れもなんだかおこがましい
とにかく大変なのよ!w

そんな悩まんでもいちいち気にしないだろと思われるかもしれません
それなら全然構わないの
印象ゼロでいい
ただ尊い存在に対してマイナスの何かを刻みたくない
その可能性を極力避けたい、そういう気持ちなんです

だからこれ書くのだってまあまあしんどい
でも避けて通る訳にはいかんのだ

会場は秋葉原、
大好きな街でどうかと思う街でセンチな気分になる街…の端っこ末広町の
秋葉原和堂っていうマンガ喫茶、なのかな

その前に下調べした近くのラーメン屋へ
やたら並んでて戸惑ったものの
早く着いて開演まで間があってどのみち待つってことで並ぶ

王道家直系 IEKEI TOKYO (末広町/ラーメン)
★★★☆☆3.68 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

濃いめの横浜家系で醤油が強めか
ニンニクが多種あるけどスープに溶くと負けるし
ライス頼んで香ばしいチャーシューと共に食すのがたぶん正解

(印象気にする割にニンニク食って行くのはどうなんだろう…)

あらためまして和堂

気合い入っとる

大正時代あたりのムードなのは公演の仕様か店のコンセプトか

マンガ喫茶ブースとつながるちょっとしたイベントスペースがあって
地理的に秋葉関連ウェルカムなのかな
テーブルつきでお茶飲みながら観賞できる
席の配置的に著名人は居づらいかもしれん

これは終演後のやつ

朗読にはアコーディオンの伴奏がついてて最初に独奏もしっかり聴ける
単体で既にムードあって大正あたりの世界にはいっそうマッチしますね
あるいは朝ドラの気分と言ってもいいか

ただあの音量出したら各ブースに音漏れ必至だと思うんだけど
客には入店時に確認しとく感じでしょうか
まあBGMがオシャレな生演奏になるだけで基本文句ないわな

本は坂口安吾作で男女ともキャラ1人と地の文
やたら「空が落ちる」言っててコロニー落としの歴史の長さを知る
実際は山賊と猟奇的な彼女のお話

無事ご挨拶して退場、久々の秋葉を軽く流す
相変わらず路上にすごい数メイドが立ってる
特にスーパーポテトあたりは激戦区

あれ採算とれるんだろうかといつも疑問に思う
常連には関係ないし宣伝効果も薄かろう
そもそも従来のメイドカフェと別物だったり違法だったりするようで

なぜ激増したのか…秋葉原「コンセプトカフェビジネス」そのウラ側 | FRIDAYデジタル
1月の寒空の下、「客引き」のためコンセプトカフェの女性店員たちがコスプレをして秋葉原の路上に佇んでいた。店から離れた場所では違法となるこの行為。若い女性がそこまでして客を取ろうとする理由とは――。

それでも存続できてるのは
ずっと客が供給されてるってことだよなあ

そんな一日
駅前のスペースでは路上パフォーマーじゃなく参政党が演説頑張ってました
ガンダムカフェはもうない。

タイトルとURLをコピーしました