あんまりこの本のために時間かけたくないw
手短に済ます
アンデルセン童話と絡めつつデンマークの生活を紹介する本
北欧型の高福祉国家なんですね
海は隔てててもなるほど緯度的には北欧に近い
ちょっと前はブータンが幸せの国ポジションだったのとは
年代が違うのか指標が違うのか不明
まず前提
新書ってビジネス層がメインターゲットなイメージの中
これは一体どこを狙ったのだろう
中高生用でももうちょっとロジカルに書くぞ
子ども向けパンフレットかってレベルの浅い踏み込み
で福祉国家推してるだけあって思想の偏りが強い
(元自衛官なのは意外)
「こういう政治が良い、なぜなら~」という記述なら是非を検証できるが
「こういう政治が良い」を前提条件として話を進めてくるのよ
待て日本の中間層はそこ同意してねーぞっていう
池上彰なんかだと小学生にもわかる・大人にもためになる解説を
なるべくニュートラルにしてくれるじゃないですか、基本は
そういうクレバーさは微塵もなし
そしてやたら障害者への言及が多い
確かに必須の要素には違いないが
行政全体における障害者福祉の割合を考えると解せない
ホント出版形態とタイトルこれで合ってるかなあ
なお皆して仕事につながらない一般教養的な大学行くより
もっと専門職志向して手に職つけた方がいいって点だけは同意。