勝手にプレバトvol.164

勝手にプレバト

俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第164回のお題は富士と紅葉

 ふと目をやれば目離せませぬ山紅葉
                 四春

ひどすぎる…
字余りしてまで盛大に文字嵩増ししてこの情報の弱さ
そして山紅葉のスパン短いな
修正指令にまとめます

“俳句に「見る」は基本要らないし
目離せないくらいの存在感は季語みんな持ってるから山紅葉以外全部不要
どうしても言いたいなら「見とれた結果○○した」部分とかを詠んで独自性を出して”

気づいたら2時間経ってたとかよだれ垂らしてたとか何かしら具体性・特殊性が要るよねって話
いったい何年番組見てんのよと
かくして第二稿

 獣道を分け入る先に山紅葉

かろうじて場所情報が足された
でもやっぱり獣道って基本分け入るものだろうし「先に」も説明的だ
「抜け」の2音でこと足りる

 歌声と獣道抜け山紅葉

状況がわからなくて何足すか迷った
遭難あたりイメージして歌で鼓舞してみました
一稿才能ナシの二稿凡人マイナスですが
けも「のみち」と紅葉で韻踏んだのはナイス。

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