『はねバド!』

マンガ

どうもいろんなことが中途半端なバドミントンのマンガ
そもそもバド自体まあまあの知名度に対して注目度が高くない(これはただの悪口だな)

初心者に魅力をアピールするほど噛み砕いてない、
ライト層狙って人体や科学の限界を超えたプレーでは魅せない、
じゃあガチ勢向けかっていうと
ベイビーステップのように競技やプレーそのものをとことん展開するでもない

コーチ視点が軸で部員全体のチーム感を描きにいってるようで
やっぱりメインキャラが強くて端まで目がいかない(男子が空気)、他校生はなおさら
むしろ主人公格の子の背負ってる設定が大きすぎてついていけない…
この子視点でがっつり掘らないと捌き切れないボリュームよ

絵がかわいくて躍動感あって
女子の友情も微笑ましい
ただ読んでる最中楽しいわりに後で心に掛かってないんだな
森永あい作品の印象に近いかも(※個人の感想です)(全部そうだけど)

なお全16巻ということで
すぐ打ち切りでもなく長期連載軌道に乗るでもない決着がまた象徴的か。

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