やっと見たシリーズ
まあ楽しめたけど、上がりすぎたハードルは越えられないというか
そんなに皆してここ群がらなくても他にいくらでもそれぞれ好む作品あるでしょ、
って印象では鬼滅と同じカテゴリ
スピルバーグの激突!も「超面白い出世作だよ」とハードル上げられたらしんどいわ
勝手な関係者に振り回される監督&ショーマストゴーオンが軸って点では
わりと三谷幸喜のラヂオの時間(笑の大学の前身)に近い
まだレビュー見てないけど同じこと思った人結構いるんじゃないかな
生もので止められないってむしろ演劇の属性だから
(映画の中の)生放送映画として表現したのはちょっと惜しい
放送時間の融通きくのも不自然になっちゃうよね
あとは褒めましょう
まず過剰に期待しなければ普通に楽しめます
一時期トレンドだったゾンビを劇中劇で使うことによって
怖いの苦手な人にもアプローチできる
結果人が死なず後味が悪くなく
さらに「あのシーンの裏側こうなってたよね」と伏線回収を確認する楽しみがあるので
リピーターを獲得しやすい
加えて「このキャラはこういう人」というキャラづけがはっきりしてて
配置がとても効率的(顔覚えられないと思いきやなんとかなる)
たかだか2時間の映画で一人一人の出番が限られてる環境では
これくらい露骨でもいいでしょう
全体のまとまりがいいと口コミのモチベーションも上がります
しかしまあ
いいもの作ろうとするのは当たり前として
限られた時間と予算の中で仕上げるのがプロであって
それが嫌ならアマチュアやってろ、と
アマチュアの私が申しております
意見・提案は自由だが
最終的には責任者である監督や演出に従え
嫌なら自分で一から作るなりアマチュアでやってろ、と(以下同文)
ところで逆に狂った本編に後から背景を補完した名作があったの思い出したよ
もうIn those days!ありきだけど。