思春期の学生の(大人から見た)難解さに取り組んだ東野圭吾のデビュー作(たぶん)
情緒的な要素もありつつ
構図を見るとテクニカル、持ち前の理詰め感が味です
ちょっとキャラが多かったり流れがぶつ切りだったりしますが
しっかり満足のミステリー
アーチェリーを軸にしてて映像化の相性もよさそうです
あと女子高楽しそうでうらやましい
女子高生の描写がリアルよりおっさん視点のイメージに寄ってる気がするのは
30年以上前に書かれたものだし
そもそも私女子高生じゃないのでまあ何とも
地味にタイトルが地味。
探索パート