来たばかりのルームメイトが薬物で急死して
遺された謎の大金を横取りするため
死体を処理し、存在ごとなかったことにした男女3人のサスペンス
新たなルームメイトを決める面接から諸々の言動がぶっ飛んでて
(時計じかけのオレンジ感がある)
年代と文化の隔たりを差っ引いても感覚が遠すぎて
マイホームヒーローのように主人公と同じ目線では追いにくい
マイホームヒーローと違って自らつついた藪という理由もある
そんな怪しい人間の持ってた怪しい金ネコババしたら
裏社会の人間が回収に現れるに決まってるじゃねーか
ってな具合でだいぶ冷めて見てたんだけど
そっちに転んでくのか、という意外性があった
しかもぶっ飛んでるようである種の説得力があって
引き込んでくれる雰囲気もあるんだな(そういや死体も妙に色っぽかった)
感動しない、社会的な意義もない、楽しい気持ちにもならないけれど
こういう雰囲気に浸る作品もあっていい
ディープな文学って結構そういうノリじゃんね(偏見)。

